【DIY初心者が1人で軽バン塗装してみた】実際の工程や、やり方を紹介!

車

中古車を車中泊仕様にDIYしたいけど上手く出来るか不安…

初めてのDIY、上手く出来るか不安ですよね…。

僕も完全にDIY初心者です。

今回僕は15万円で中古の「ホンダバモス」を購入し、
なんの知識もないままYou Tubeで動画を数本見て、早速1人で塗装しました。

なんの知識もない素人が、
You Tubeを数本見ただけで始めた塗装の仕上がりは?

結果どのような仕上がりになったのか?

実際の作業工程や、終わってから気づいた、

「ここはこうしておけばよかったかなー」
「ここはこうするべきだったなー」

といった”気づき”と、DIY初心者の方に向けて、
実際にどのような工程で、どのように塗装したのかを紹介します!

▼参考動画

合わせて読みたい▶ひとり時間の過ごし方20選 〜自分をリフレッシュするためのアイデア〜
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目次

軽バン塗装に向けて用意したもの

ペンキ塗りの男性

用意したものは以下の通り

  • 水性塗料3キロ
  • 刷毛、ローラー
  • マスキングテープ
  • 養生テープ
  • マスカーテープ
  • ラッカースプレー(黒)
  • ワックスオフ
  • プラサフスプレー
  • バケツ
  • 耐水ペーパー(100番・200番・400番)

以上が今回軽バンを塗装するにあたり、用意したものになります。

合計金額¥15000(レシートがないので大体の値段です)

用意した場所

▼塗料・ワックスオフ・プラサフスプレー

タカラ塗料さんのホームページから購入しました。
ホームページに軽バン、コンパクトカーは3〜4キロとあったので3キロ購入。

最終的に3度塗りして、使用したのは4分の3程度。

▼刷毛・ローラー・バケツ

100円ショップで購入しました。

ローラーは100円ショップのじゃなく、ちゃんとしたものを購入することをおすすめします。

▼マスキングテープ・養生テープ・ラッカースプレー(黒)

Amazonで購入しました。

▼耐水ペーパー(100番・200番・400番)・マスカーテープ

近所のホームセンターで購入しました。

以上が購入した場所になります。

軽バン塗装工程

STEP
足付けをする
STEP
洗車する
STEP
マスキングする
STEP
ワックスオフでの脱脂
STEP
プラサフスプレーをかける
STEP
塗装する

それぞれ解説していきます。

足付け作業

「足付け」とはヤスリがけのことで、
塗料が付きやすいようにひたすらに車のボディを擦っていきます。

僕はホームセンターの店員さんに聞きながら
100番・200番・400番のヤスリをそれぞれ3枚ずつ用意しました。

後から知ったけど、塗装前の足付けには600番のヤスリを使うらしい…

そんなことはつゆ知らず、先ずは100番のヤスリで屋根から擦ります。

夕方から始めて3時間ほどがたったけどまだ半分しかできていない。

ひとり

これがなかなかしんどい…

改めて次の日に仕上げます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

400番で擦ると目が細かすぎてあまり擦れてる感覚がなくてしんどかったので、
結局使ったのはほとんど100番と200番だけ。

大きなヤスリだったのでハサミで切って半分にして使いました。

だから合計10枚分くらいのヤスリでちょうどでしたね。

最初に100番で全体を擦り、それから200番で全体を仕上げます。

※僕は100番で削りしましたが、本来は最初から600番で1回削れば十分です。

結果綺麗に塗装ものったので100番のヤスリでも問題ないと思います。

かかった時間は計8時間程度。

100番だと削り方が荒すぎるし、徐々に番号をあげていくのは手間がかかる。

なので最初から600番だけでやるのが良いと思います。

洗車

続いて粉まみれの車体を綺麗に洗車。

You Tubeの動画では足付けの前に洗車してるような感じでしたが、

「それだと粉まみれになるよな?」

と思い、僕は足付け後の洗車にしました。

ひとり

足付け後でも問題なかったです!

食器洗い洗剤を使って適当に洗っただけです。

マスキング

塗装において1番重要なのがこのマスキング作業。

マスキングテープや養生テープを使い、しっかり窓枠のフチに合わせて養生していきます。

カーブなどは頑張って合わせながら養生するよりも、
ある程度大雑把に養生してから、カッターで切って合わせていく方が楽でしたね。

内装も塗装したいので内装も養生します。

最後にマスカーテープで窓全体を覆ったら終了。

マスキングが1番神経も使うし、大変な作業でした…

時間も結構かかって、計6時間ほどやっていたと思います。

ワックスオフで脱脂

タカラ塗料さんで塗料と一緒に購入したワックスオフをウエスにつけて車全体を脱脂していきます。

ひとり

ぼくは要らないTシャツを破って使いました

全体を拭き終わったらOK。

これは拭くだけなのですぐ終わります。

所要時間15分程度。

プラサフスプレーをかける

プラサフスプレーとは、塗料が車のボディにつきやすいようにする下地のことです。
(実はせっかく準備したのに結局使い忘れて、使ったのはバンパー部分のみ笑)

先ずはバンパーにサーッと吹きかける。

近づけすぎると銀色の色が濃くついてしまうので、少し離した状態から少しずつ吹きかけるのがコツです。

塗装する

ペンキ

ここまで出来たら準備OKです!

水性塗料を5%ほどの水で薄めてよくかき混ぜたら、いよいよ塗装していきましょう!

僕はホイールとバンパー部分は黒にしたかったので、
Amazonで購入したラッカースプレーを吹き付けていきます。

プラサフスプレー同様に少し離れた位置から左右に動かしながら吹き付けます。

1度目はサッと表面が黒くなる程度。

20分ほど放置し、乾いて来たところで2回目の吹付け。
(真夏だったので陽射しが強く、乾きも早かった)

2回塗ると大分色が入ってきました。

また20分ほど放置したら3回目の吹付け。

しっかりと色が入っていていい感じです!

ホイールも綺麗になりました!

タイヤの画像

続いてメインのボディ。

細かい部分は刷毛を使い、広い面はローラーを使って塗っていきます。

流れとしては

STEP
1回目は薄く伸ばすように

STEP
2回目である程度決めたら
STEP
3回目で仕上げ

塗装のコツとしては、塗料をつけて1発目はペンキが沢山ついているので濃くなりがち。

なので薄く伸ばしながら塗料を落とすイメージで塗ります。

それから最初に刷毛を着地させた所に戻り塗料をしっかり伸ばします。

そうしないと塗料がすぐに乾いて濃いところと薄いところが出来てしまうんですね。

軽バン塗装で注意すべき点

注意すべき点について

気づいたことを以下に記しておきます。

マスキングをしっかりする

マスキングについては言うまでもなく、どれだけ綺麗にマスキングをするかでそのまま綺麗に塗装できるかにつながります。

なので時間をかけて丁寧にやりましょう。

ネジ部分やカーブなど、細かくて難しいところは養生テープでザックリマスキングして、それからカッターでカットしたほうがやりやすかったです。

僕はほとんど養生テープとカッターでやりました。

刷毛とローラーは何個か用意しておく

疑問に思う人

それぞれ1つずつあれば十分なんじゃないの?

僕もそう思って1つずつしか用意してなかったんですが、夏の晴れた日ということもあり、少し時間が経つと固まってしまい綺麗に塗れなくなってしまったんですね。

塗装に筋が入ったり、100均のローラーが回らなくなったりしました…

僕は実家でやっていたので、たまたま父親が予備の刷毛とローラーを持っていたから大丈夫でしたが、予め塗る回数に応じて用意しておいた方が良いですね。

※ローラーはちゃんとしたものを購入することをおすすめします。

2度塗りなら2本ずつ。
3度塗りなら3本ずつ
、という感じです。

なぜなら塗り終わってある程度塗料が乾くまで待つんですが、その間に道具が固まってしまうからです

2回塗りだとちょっと不十分な感じだったので、大体3度塗りくらいになるのかなぁといったイメージですね。

軽バン塗装にかかった時間

塗装にかかった時間ですが、朝の10時頃から始めて終わったのが夕方18時頃。

ほぼ1日中の作業でした。

内装が結構細かい作業だったので時間がかかった印象です

外装だけなら全然早く終わりましたね。

マスキングなどの下準備は前日までに終わらせていたので、当日はワックスオフでの脱脂からのスタートでした。

まぁ1日あれば塗装は十分だと思います。

空いた時間でちょこちょことやっていたので大体の時間にはなりますが、準備から含めてかかった総作業時間も下記に載せておきます。

作業内容作業時間
足付け 約8時間
洗車約30分
マスキング約6時間
脱脂約15分
プラサフ約5分
塗装約8時間
合計時間約22時間50分

素人がDIY塗装した仕上がり

仕上がりはこんな感じです。

どうでしょうか?

かなり良い感じになったんじゃないかと思います!

カッコいい!

ひとり

あれ?俺天才かな?

よくみるとペンキが飛び散っていたり、綺麗に濡れてないところがあったりしますが、そんなのはご愛嬌。

素人が見様見真似でやったにしては上出来じゃないでしょうか?

大満足の仕上がりになりました!

まとめ

今回はDIY完全素人が中古の軽バン(ホンダバモス)を買って、
ほとんど知識のないまま塗装してみた様子を紹介しました。

素人の粗さはありますが、かなりカッコよく仕上げることができて結果大満足の仕上がりになりました!

軽バン塗装の流れまとめ

  • 道具を用意(ペンキや刷毛など)
  • 足付け作業
  • 洗車
  • マスキング
  • 脱脂
  • プラサフスプレー
  • 塗装

車のDIYやってみたいけど自信がない…

って人の参考になればと思います。

最後までご覧いただきあいがとうございました。

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