腸活して腸内環境を整えたい
ファスティングに興味はあるけれど、正しいやり方が分からない
そんなふうに悩んでいませんか?
「腸内環境が整えば病気にならない」と言われるほど、腸内環境を整えることで、健康な身体になれます。
この記事では、初心者でも安心して始められるファスティングのやり方や、腸活による健康効果について詳しく解説します。
この記事を読めば、ファスティングを安全かつ効果的に実践し、腸内環境を改善する方法が分かりますよ。
ファスティングで得られる効果とは?
ファスティングとは、一定期間食事を控えることで、腸内環境を改善する方法です。
近年では健康や美容、ダイエットの手段として広く行われていますね。
ファスティングの目的は、消化器官を休めることにより、体内の老廃物や毒素を排出し、体全体のデトックスを図ることにあります。
また、デトックスすることで腸内環境が改善され、これにより内臓機能の向上や、免疫力の強化も期待できるんですよ!
ダイエットとデトックスの効果
ファスティングには脂肪燃焼効果や体内デトックス効果があります。
ファスティング中は栄養が遮断されるため、糖質が制限され、身体がエネルギーをもとめて脂肪をエネルギー源として利用します。
これにより、効率的な脂肪燃焼が促進され、ダイエット効果が期待できるんですね。
ファスティングは美容やダイエットにもいいのよ
また、体内の毒素や老廃物が排出されることで、肌のトラブルが改善し、むくみの解消にもつながるんです。
ファスティングで腸活しよう
ファスティングをすることで、腸内に滞っていた便や老廃物を排出し、腸内フローラを整えます。
※腸内フローラについて詳しく説明している記事は下記にありました。
簡単に言うと、腸内環境が整うことで善玉菌の働きが活発になり、便秘の解消や免疫力の向上が期待できるんですね。
ウソだと思って便秘気味の方はぜひ1度ファスティングに挑戦してみてください!身体がの調子が良くなっていることを実感するはずです!
僕もファスティングの効果は強く実感しています。
参照記事
腸には多くの免疫細胞が集まっているため、腸内環境の改善は全身の健康維持に大きく関係しているんですよ!
ファスティングの正しいやり方と具体的な方法
ファスティングに向けての準備食、ファスティング期間中に口にしてもいいもの、回復食について、具体的にステップごとにわけて手順を紹介します。
ファスティングの準備期間
ファスティングはいきなり始めると身体への負担が大きくなってしまいます。
なので、始める前には準備期間を設け、内臓に負担のかからない軽い食事を心がけることが重要です。
身体を徐々に慣れさせるのがポイントよ
具体的には、以下のような食事が推奨されます。
- 重湯やおかゆ:消化に良く、内臓に負担をかけない
- 具なしのみそ汁:軽い塩分補給と水分補給ができる
- 野菜スープ:栄養バランスが良く、内臓に優しい
また、農薬や添加物を避けることも重要です。
これにより、ファスティング中に免疫機能が活発化し、オートファジーの働きが妨げられることを防ぎます。
オートファジーとは?
ファスティングを始める1〜2日前から上記のような食事に切り替えて、身体を慣れさせましょう。
また、十分な水分を摂取することも重要です。
ファスティングを開始する前から、1日に2リットル以上の水を飲むように心がけましょう。
ファスティング期間中
ファスティングには、水だけを飲むファスティングや、酵素ドリンクを飲むファスティング、ノンカロリーの紅茶などを飲むファスティングなど、様々なものがあります。
- 水ファスティング
最も基本的な方法で、ファスティング期間中は水だけを摂取します。1日に2リットル以上の水を飲むようにしましょう。
- 酵素ドリンクファスティング
酵素ドリンクを摂取する方法です。
酵素ドリンクには糖質が含まれているため、空腹感が少なく、初心者におすすめです。ただし、糖分や添加物が少ないものを選びましょう。 アイコファスティングに慣れていない人でも始めやすいわね
- ハーブティーやノンカロリー飲料
ハーブティーや無糖の飲料も摂取可能です。ただし、カフェインの少ないものを選びましょう。
ファスティング後の回復食と食事の戻し方
せっかくファスティングで腸内環境が整ったので、腸内環境がリフレッシュしたままで維持したいですよね
ファスティング後の回復期には、消化に良い食事から始め、徐々に通常の食事に戻していきます。
具体的には以下のステップを踏みます。
重湯、おかゆ、具なしのみそ汁などの軽い食事から始める
徐々にやわらかい野菜スープや豆腐、ヨーグルトなどの柔らかい固形物をとり入れる
徐々に通常の食事に戻し、暴飲暴食を避けるようにする
このように段階的に食事を戻すことで、リバウンドを防ぎ、消化器官に負担をかけないようするのが大切です。
ファスティングの期間は?
ファスティングの期間は、16時間ファスティング、1日ファスティング、2日以上のファスティングなど、自身の目的や体調に合わせて選択します。
これなら普段仕事をしていて、なかなかファスティングをする機会を取れなくても無理なく始められるファスティングですし、しっかりと腸活の役割も果たしていますよ。
16時間ファスティング
1日のうち16時間は何も食べず、残りの8時間以内に食事を摂ります。
例えば、夜19時に夕飯を取ったのなら、次の日の昼11時まではなにも口にしません。
手軽に始められて初心者におすすめのファスティング方法です。
1日ファスティング
24時間食事を断つ方法で、準備期間と回復期間をそれぞれ1日ずつ設けるのがおすすめです。
16時間ファスティングに慣れてきたら、1日ファスティングに挑戦してみましょう。
2日以上のファスティング
2日以上のファスティングは、より深いデトックス効果や健康効果が期待されますが、リスクも伴うため、慎重に行う必要があります。
1日ファスティングに慣れたら、2日以上のファスティングに挑戦しても大丈夫でしょう。
ただし、しっかりと準備期間と回復期間を設けて、無理をしないのも大切です。
ファスティング後のおすすめ回復食”梅流し”
梅流しは江戸時代から伝わる健康法であり、主にファスティング後や食べ過ぎた後に行うと効果的とされています。
梅流しとは、大根と梅干しを使ったデトックス料理で、腸内の老廃物を排出し、腸内環境を改善するための食事療法です。
腸内に溜まった便を掃除できるわよ
ファスティング後は梅流しでさらにデトックスし、腸活の効果を最大化しましょう!
梅流しの効果
- 1. デトックス効果
梅流しは腸内の老廃物を排出し、腸内環境を整えます。これにより便秘の解消や肌質の改善が期待できますよ!
- 2. 免疫力の向上
腸内環境が整うことで、免疫力が高まり、体の防衛機能が向上します。
- 3. ダイエット効果
梅干しに含まれるバニリンや大根の食物繊維により、脂肪燃焼を促進し、血糖値の上昇を抑える効果があります。
梅流しの作り方
- 大根:1/2本(約300~400g)
- 梅干し:2~3個(無添加のものがおすすめ)
- 昆布:10×10cmのもの2枚(15~20g)
- 水:1.5~2リットル
作り方の手順
昆布を水に浸し、冷蔵庫で半日以上置く。時間がない場合は30分程度でもOK。
大根は皮ごと1cm幅の輪切りにする。
昆布出汁を鍋に入れて中火にかけ、大根を加える。大根が柔らかくなるまで煮る。
梅干しを細かくちぎり、鍋に加えてさらに5分ほど煮る。
全体がよく混ざり合ったら完成です。
梅流しの摂取方法とタイミング
空腹時に摂る
梅流しは空腹時に行うと効果的で、おすすめのタイミングは朝食として摂ることです。
注意点として、梅流しはデトックス効果が凄いのですぐに便意に襲われると思われます。なので、予定がないときに梅流しをとるようにしましょう。
デトックス効果がすごいから、梅流しを食べるときは予定を入れないことをおすすめするわ
煮汁をゆっくり飲む
まず大きめのお椀いっぱいに入れた煮汁をゆっくりと飲みます。
その後、梅干しを崩しながら大根を食べます。便意がくるまでこのプロセスを繰り返します。腸内に蓄積されていた固形の便が出た後に、水の便がいきおいよく出ます。
梅流しを取る際の注意点
- 腸壁を荒らす可能性があるため、頻繁に行うことは避けましょう。
- 体調が悪いと感じたらすぐに中止してください。
- 妊娠中や成長期の子どもには適しません。
- すごい便意がくるので外出の予定のないときに食べましょう。
梅流しは、正しく行うことで腸内環境を整え、健康に良い影響を与えるデトックス方法です。
適切な頻度で取り入れ、無理なく行うようにしましょう。
ファスティング後に注意すべきポイント
せっかくファスティングで腸内環境を整えたので、腸内を綺麗なまま維持したいですね。
その環境を維持するために気をつけたいポイントを紹介します
以下に、食べない方がいい食べ物と、やらない方がいい習慣について詳しく説明します。
ファスティング後になるべく食べない方がいい食べ物
- バターや揚げ物などの高脂肪食品
- 油の多いジャンクフードやスナック菓子
- 精製された砂糖や添加物の入った加工食品
- 辛いものなどの刺激の強い食べ物
- アルコール類
やらない方がいい習慣
- 不規則な食事
食事の時間が不規則だと、腸内のリズムが乱れ、消化機能が低下してしまいます。規則正しい食事を心がけましょう。
- 過食
一度に大量の食べ物を摂取すると、腸に負担がかかり、腸内環境が乱れやすくなります。適量を心がけ、よく噛んで食べることが重要です。
- 運動不足
適度な運動は腸の動きを促進し、腸内環境を整えるのに役立ちます。ウォーキングや軽いエクササイズを日常に取り入れると良いでしょう。
定期的にファスティングしよう
定期的なファスティングをすることで、長期的に健康維持をすることができます。
16時間ファスティングなら普段からできますし、仕事が休みの日だけファスティングを行う、週末の1日ファスティングや、2日ファスティングを意識して日々の生活に取り入れましょう。
まずは月に1回だけでもファスティングの日を取り入れて、徐々に身体を慣らしていくことをおすすめします。
定期的にファスティングを行うことで、消化器官の休息や腸内環境の改善が期待できますよ!
ファスティングで腸活しようまとめ
この記事では、腸内環境を整えるためのファスティングの正しいやり方と、具体的な手順について紹介しました。
- 先ずは16時間ファスティングから始めよう
- 慣れてきたら週末ファスティングをしてみよう
- 準備期間と回復期間を設けよう
- 定期的なファスティングで健康な腸内環境を維持しよう
腸内環境が整えば病気にはならないと言われるほど、腸内環境は健康に大きく関わっています。
この記事に書いてあることを参考にし、今日から腸活を始めて健康的な生活をしましょう!
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