2017年5月2日 火曜日
11日目 中国 北京
蚊に悩まされながら目覚めた。
ベッドで眠れる安心感は凄いな。さて、今日こそ万里の長城に行くぞ。
ウェイが書いてくれた地図を見ながら地下鉄を乗り継ぎ万里の長城を目指す。
途中で腹減ったから飯にする。なんとなく炒飯は読めたからまた炒飯。




量が多すぎて少し残してしまった。
地下鉄の乗り換えようとしたら、なぜか駅閉まってるし。そしてタクシーの客引きがめっちゃふっかけてくる。
他に方法はないかと人に聞いてたら、パキスタン人の3人組もどうしようか迷ってるみたいだった。
乗り合いバスが50元は高い。みんなで話し合いながらも他に方法が無くてしばらく交渉してた。
30元まで値下げしてくれたので、パキスタンのみんなとバスに乗る事にした。
8人乗りぐらいのミニバスに20人も詰め込まれて、全く身動きできない事約1時間。
発狂しそうになりながら何とか到着した。
それから自然とパキスタンのムハンマド達と一緒に向かう事になった。
到着したといっても、かなり広くてどこが入り口か全然分からなかった。
ムハンマド達が人に聞きまくって途中クッキーとか食べながら何とか入り口に到着。
チケットカウンターで学生は20元で一般は40元らしかったけど、ムハンマド達は学生証を持っていて、彼らと一緒だよ。と言うとなぜか俺も20元で入れた。ラッキー。
しかし彼らは25歳とか27歳とか言ってるけど、どう見ても毛むくじゃら兄は40オーバーにしか見えない。どう見ても俺より年下には思えない。












めちゃくちゃ広大で、規模のデカさが半端じゃない。
これを昔の人が作ったなんて途方もない歴史を感じる。
人間の力はどこまで凄いんだ。
かなり急な坂とかもあって、息切れしながら登って行く。ムハンマドと毛むくじゃらの兄はテンション上がって女の子に絡みまくってた。ノリが上手いとゆうか女の子達も楽しそうに一緒になって写真撮ったりしてた。



俺と毛むくじゃら弟は写真係。くそ。上手く英語で喋りてぇ。
果てしなく続くこの道は見渡す限りに続いていて、オッさんの俺たちはだいたいの所で引き返す事にした。
スタートに戻り北京行きのバスを探す。かなり分かりづらくて絶対俺1人じゃどうにもならなかった。ムハンマド達がいて良かった。
パンパンに詰め込まれたバスは途中で乗り換えがあり、またもや身動き出来ない程に押し込まれて立ったまま北京に向かう。
人が少なくなってきてバス代を教えてくれた家族が隣に座らせてくれた。
ムハンマド達も降りるとゆうので後で写真を送るよ、と約束して別れた。
俺はマップを見ながらなるべく近くまで行ってしまおうと終点まで行って、地下鉄を探して乗り込んだ。
それでも結構遠かったみたいで2回乗り換えしながらなんとか最寄り駅まで戻ってきた。
駅前で昨日やってた焼き鳥屋いるかなーと密かに楽しみにしてたけど、よっしゃやってる。
何とか、ビール飲んでた女の子にビールが飲みたいとジェスチャーで伝えると、焼き鳥屋の親父に何か伝えてビール持ってきてくれた。
なるほど。そうゆう仕組みなのね。






中国ではゴミはその場に捨てるスタイルだ。そこら中ゴミだらけ。
昨日も少し食ってはまってしまった焼き鳥も注文して、1人屋台で宴会。
あー、最高。やっぱり地元の人が集まる様な屋台なんかが1番美味いんだよなぁ。
ビール2本目と焼き鳥の追加注文もして、しばらくゆっくり飲んだ。
大満足で50元払うと、お釣りが33元。だったかな?17元て300円にもなってないぞ。
中国の飯は安いけど屋台はさらに安い。あーもう最高だよ。
いい気持ちで宿まで帰った。
今日は部屋を変えてくれと言われてたので二階のデカイ部屋だ。ラッキー。
昨日のドミトリーはうるさいからこっちの方がいいや。
2人部屋だからどんな奴かと思ったけどあまり干渉してこないような若者で居心地もいい。ゆっくり写真の整理をしたりしながらしばらくして眠った。

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