中国でホテルに辿り着くのは至難の業である

ウェイの部屋で

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2017年4月30日 日曜日

9日目   中国 天津〜北京

朝方5時頃、テントをガサガサやられてビックリして飛び起きた。テントめくって覗かれてた。

まったく遠慮ってものを知らねぇのか。それから爆音で謎の音楽を流し始めて、中国らしい踊りとゆうか、合気道みたいな体操を始めたので仕方なくテントをたたんで出発。

朝から合気道に精を出すおじさん

北京行きの電車を探しながら、駅っぽい方に歩いていく。

途中で2人組の若い女の子にマップを見せながら北京に行きたい。と言うと、どうやら天津の中心の駅に行って、それから乗り換えて北京に行くらしい。

言葉は分からないけどジェスチャーや翻訳を使って教えてくれた。

彼女たちも天津の中心に行くらしく一緒に行ってくれた。

電車の中で、連絡先を聞かれてラインのQRコードとかIDとか試したけど出来なかった。やっぱり中国は規制されてて出来ないのかな?

天津駅に着いて、彼女たちと別れた。

めちゃくちゃデカイ駅で何がなんやらさっぱり分からない。

とりあえず飯を食おうと、適当な店で担々麺を食った。

何とか、人に聞きまくって北京行きのチケットを買ってゲートに行く。半端じゃない人にもみくちゃにされてイライラした。普通に割り込みするし。

トイレに行きたくてもめっちゃ並んでる。1人10分くらい平気で入ってる。何とかトイレを済ませ、またもみくちゃにされてめっちゃ並んでやっと電車に乗る。

もう2度と駅きたくねぇ。

大混雑の駅

わずか40分くらいで北京に着いた。

北京の駅もめっちゃでかくて半端じゃない人の数。中国人多すぎ。

北京と言っても、どこに何があるのかさっぱり分からない。

ワイファイを探すけど見つからない。中国はあんまりワイファイがないみたいだ。

仕方なく適当な駅に目星をつけて、ゲストハウスとかあんだろ、と思って地下鉄に乗った。

駅に着いて外に出ると、半端じゃない人の数。中国人多すぎ。

見渡す限りの人の数とあまりにも観光地でゲストハウスがありそうな場所じゃなかった。

半端じゃない人の数の北京

人に聞いてもあまり通じない。

何となく英語を出来る人が2つ隣の駅に行けと言うのでまた地下鉄に乗って移動した。

その場所に着いたら、マックが目に入ったのでワイファイを求めて入る。ワイファイの使い方が分からないで困ってると前の席に若者2人組が座った。

聞いたらなんとかやり方を教えてくれてやっとネットに繋がった。すぐにゲストハウスを予約した。

その後も翻訳を使って話したりして、凄い優しい奴だった。

やっとゲストハウスが決まって、ヘトヘトの体と足の痛みに耐えながら向かう。

だが、マップを見ながら行ったのにその場所にそれらしい物がない。人に聞いても誰も知らない。見かねた人が一緒に探し回ってくれたが全然見つからない。

マジかよ・・・。

かなり一緒になって探してくれた家族もお手上げ状態で、他の人に頼んでくれて帰って行った。

その新しく来た人は英語が出来る人で、仕事中だったけどネットで調べてくれて、そこまで連れて行ってくれると言う。

自信満々に歩き出したのでやっとゆっくり出来るとホッとしたがやっぱり見つからないみたい。

電話して確認してくれたら予約完了してなかったみたいで、もう泊まれないと。

終わった。体はもうヘロヘロのズタボロだ…

その兄さん、名前は多分ウェイ。外国人の名前覚えらんない…

ウェイが新しいホテルを探してくれたが、とてもじゃないが高くて泊まれない。

「テントもあるし、もう大丈夫だよ。」

シェイシェイと言って、行こうとしたら

「家に泊まりなよ」と言ってくれた。

マジか。こんな事ってあるんだな。お言葉に甘えて泊まらせて貰う事にした。

ウェイは俺のバックを持ってくれて、「自分の仕事が終わるまでご飯でも食べてて」と店に入って注文してくれて、さらに支払いまでしてくれて仕事に戻って行った。

ウェイが仕事終わって一緒に家に向かう。

日本の団地みたいな所に、多分兄貴の家族と住んでるらしかった。

ウェイの部屋

シャワーを借りてサッパリとし、ビールでも飲みに行こうと、近くの屋台に2人で出かけた。

疲れた体にビールが最高にうまい。ウェイが頼んでくれた料理もぜんぶすげー美味い。

夜の屋台で食べたご飯

2人で色んな話をして、泊めてもらうお礼に俺が払おうとしたらすでにもうウェイが払っていた。

俺が払うと言っても大丈夫だよと言って全然受け取ってくれない。

はぁ、どんだけ優しいんだよ。

ウェイの部屋に戻って、泥のように眠った。

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