中国、上陸

天津の街並み

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2017年4月29日 土曜日

8日目   フェリー 〜中国 天津

朝方寒くてあんまり熟睡出来なかった。

このフェリーは退屈だなぁ。何にもやる事がない。乗客も同室のおっちゃんしかいないっぽいし、人の気配がない。幽霊船みたいだ。

レストランに行き朝から腹いっぱいになった。

フェリーのご飯

飯の量が多くて、毎回残してしまう。

味は今の所あんまりだな。中国料理は1番期待してるだけにちょっとがっかり。

それからまた本を読んだり、動画を見たりしてた。沢山ダウンロードしてきたデータが序盤で見終わっちまうよ。

今日もシャワーを浴びて、出発に備えてバッテリーの充電とかしてた。

タバコ吸って部屋に戻ろうとしたら、「スミマセン」と声をかけられた。

そこにはと同室のおっちゃんともう1人のオジさんがいて、韓国人の人で奥さんが中国人だと言っていた。

日本語は挨拶程度だけど、英語と中国語とベトナム語など色々な言語を話せるらしかった。

この船で船員も含めて、英語話せる人いると思ってなかったからビックリした。

そのオジさんと話していると、どうやら天津のターミナルにはバスも電車も何もないから街まで妻の車で送ってあげるよとの事。

よっしゃあ!

丁度どうしようかと悩んでたんだよ。俺にも分かりやすい様に簡単な英語で話してくれたんだろうけどこれだけ聞き取れる様になってて嬉しい。

天津のターミナルに着いて入国審査を済ませ、オジさんの家族の車に乗り込む。

綺麗な奥さんと、可愛い娘さんと小さい息子で来てた。

それから自分の英語力で話しかける事が出来ずに黙り込んでしまった。

奥さんも30分もかかるわよ!

みたいな事言ってたような気もするし雰囲気悪くしちゃったかな。

こうゆう時にもっと英語が出来れば気の利いた会話したり色々と情報聞けたりするんだよなぁ。マジで英語は覚えるぞ。

かなり気まづい感じになりながら天津の街に到着。気を利かせてホテルの前に送ってくれたみたいなんだけど、お金がないんです。

天津でトラブルとかあったら電話して、と連絡先も教えてくれた。

何から何までありがとうございます。

名前はジョングさんでいいのかな?読み方や発音が難しい。

ジョングさん家族に手を振って見送り、改めて天津の街を見る。

ムワッとした熱気が身体中にまとわりつき、ギラギラした看板が光る街に中国のガラの悪そうな若者たちがたむろしていた。

天津の街中
天津の街中

韓国の時はあまり感じなかったけど圧倒的な異国感を感じてあの頃の旅が蘇ってくる。

とりあえず目の前にあったスーパーにトイレを求めて入るとワイファイが拾えた。

携帯をいじってると丁度残間からラインから電話がきて話した。みんなと飲んでたみたいでTV通話した。

すげー下らない話しをして盛り上がってたらワイファイが切れてしまった。

また繋ごうとしたけど繋がらなかったので諦めて歩き出した。

ジョングさんの家族と上手く会話出来なくて少し落ち込んでたけどみんなのおかげで少し元気でた。

街は元気があって若者たちは意気がり、オッさんたちは屋台で酒を飲み、そこら中でみんなタバコ吸ってる。

この感覚久しぶりだ。ワクワクして街を歩き回った。

なにかのゲームに熱中する中国のおっちゃんたち

歩き疲れたて寝れる場所を探すがなかなか見つからない。

人が多くて、車道がでかいから車の音やクラクションがうるさい。

やっと何とか寝れそうな公園を見つけて、テントに潜り込んだ。

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