ボロボロで辿り着いたアラカル湖

アラカル湖

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2017年7月16日 日曜日

86日目   キルギス アラカル湖トレッキング

まだ暗い夜中のうちに目が覚めて寝れなくなってしまい、日記書いたりしてた。

それにしてもめっちゃ寒い。

モンゴルのあの時程じゃないけど、寝袋に入ってても寒くてずっと丸まってる。7月の半ばでこれか。

明るくなってきた頃にコーヒーとパンで朝食にした。

よし!天気も良いし、まだ人のいないうちにアラカル湖に行こう。

テントの中に荷物は置いていこう。

昨日貰ったトレッキングシューズを履いて雪の上を歩く。全然冷たくない。

崖の下までくるとやっぱりかなりの急勾配だ。本当にこんなの登れんのか?

休み休み、一歩づつゆっくり登る。

ある程度まで登ると、下見ただけでかなり怖い。一歩踏みはずしたら下まで転げ落ちるだろう。

登るにつれて勾配が激しくなっていく。怖くて生きた心地がしない。

やっと登りきったらそこには見たこともないような絶景が待っていた。

なんとか登りきったぞ!

ここには地上では見れない美しい景色が広がっていた。

ハードな山道や崖を越えなきゃ見れないような、まさに絶景だった。

やり切った達成感がすごい。ちょっと感動して泣きそう。

だが、崖の上にも大した足場なんか無く、立ってるだけでも足がすくむ。

荷物置いてきたの正解だわ。持ってきてもここでキャンプなんか出来ないし。

2時間くらい音楽聞いたりしながらゆっくりこの景色を眺めてた。その間に他の登山者も来たりして、帰る方向見てたら違う方から帰ってた。

そんな道もあったのか。俺が登って来た道よりだいぶなだらかじゃないか。

俺も帰りはそっちから降りる。まぁ、ゆってもかなり急勾配で怖いけど。

テントに戻ってコーヒー飲みながら少しダラダラしてた。

11時くらいに出発して、苦労して登ってきた道を戻る。

降りのほうが痛めてしまった足に負担がかかってかなり痛い。それでも帰りはほとんどど登りがないから来た時よりずっと楽だ。

歩いてると昨日会った欧米人グループが後ろから来た。

アラカル湖より奥まで行ってたのかな?

景色の良いところで休憩したり、川越えたりしながら少しづつ進む。

だけどやっぱり足が痛い。左だけじゃなく、右も痛くなって来た。肩や腰も痛くて、もう少し進むだけでも辛い。

食料は節約すれば明日の分くらいある。

今日はアルティンアラシャンまで辿りつけなかったけどまぁいいや。

適当なところで休むことにした。もう疲れた。

まだ17時くらいだけどテント張って横になった。あー身体がバキバキだ。

それからは寝転びながらずっと本読んでた。やっぱり村上春樹いいな。

パスタに入れようと持ってきてた缶詰を開けてみると、謎の小さな魚が沢山入ってた。ツナ缶ではなかったか。不味くはないんだけど不思議な味。パスタには合わないな。

それでも疲れた体には染み渡り、それなりに満足して横になった。

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