自分のペースで旅ができないストレス

砂漠

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2017年6月28日 水曜日

68日目   中国 敦煌

朝8時くらいに起きた。

トイレに行こうとしたらちょうど姉さんに廊下でバッタリ。

もう出かける気みたい。

一緒に莫高窟行こうとは言ってたけど、時間とかは決めてなかったから一応早めに起きたけど、まだ歯も磨いてないよ。

歯磨きをすませフロントに行くと、なんか莫高窟は人気だから先にチケットだけ別の場所で買っとかないとかなり並ぶか、入れない可能性もあると。

そういうことならと、歩いてチケットオフィスまで行って先にチケットを買った。

220元。高すぎ。

どうやら20元はガイド代みたいで、俺が「ガイドなんか要らない」と言うと、どうやらガイドつけなきゃ入れないみたいで、

「ちゃんと調べなきゃダメだよ」

と言われた。

はあ?いちいち言い方が優しくない。ムカつく。帰りは少し離れて歩いて帰った。

俺たちが買えたチケットは11時30分のやつなので少し時間がある。

その間に洗濯なんかして、早めにバスに乗って向かった。

早めに着いたけど、時間まで中には入れないみたいで適当に時間潰してから中に入る。

中は映画館みたいなスクリーンがあって日本語音声付きで映画さながらの説明があった。

15分くらいで終わって、周りの人について次の部屋に入ったら、また同じ様なスクリーンの部屋で説明があった。同じ部屋でやればいいのに。移動した意味。

それも10分くらいで終わり、外に出た。

あれ?終わり?

莫高窟は?どうやらここからまたバスで移動するみたい。ややこしいな。

また15分くらいバスで走ると、今度こそ莫高窟だ。

でも、うーん。

ほとんどが修復されて真新しい感じ。普通に実家よりキレイだし。

普通に実家より綺麗

日本語ガイドがいて、俺たちの他にもあと1人日本人がくるらしく少し待ってた。

そこに来たのは品があって綺麗な女の人だった。

3人でガイドにくっついて回る。

だけど、やっぱり自分のペースで見れないし、全然面白くない。

だからガイドとか苦手なんだよなぁ。

しかも姉さんが、この女の人との会話で、

「この子、何にも知らないからムカつく」

とか言ってるのが聞こえてきた。むしろわざと俺に聞こえるように言ってる感じ。

クソババァ!!聞こえてんだよ。いい加減まじでこの人嫌いになってきた。

俺には俺のやり方がある。俺は冒険がしたくて、色々苦労しながらいろんな感情乗り越えたくて旅に出た。

いちいち全部下調べして、スムーズに町から町に移動して観光して、そんなガイドブック通りの旅なんかぜんぜんしたいとも思わないし、何にも面白くない。俺はそんな旅がしたくて旅に出たんじゃねぇ!

それもあっていつも余計な情報はなるべく入れたくないし、1つづつ解決して行く感じも面白いと思ってた。

でもこのおばさんと旅してからは全然そんな旅は出来ていない。事前にいろいろと調べ、何の問題も苦労もなく、何の面白みもない。年寄りの慰安旅行じゃねーんだからよ。

心の中でそう思っても、お互い大人だし、お互いのメリットの為にチベットとか一緒に周ってここまで来た。

俺はそんな思いは口に出さないで、がまんする所はがまんしてきた。でもこのババァのいちいち上から人を見下す態度にイライラする。

もういよいよ態度に隠せなくなって、それからは終始無言で一人距離を取って後ろの方を歩いた。

こんな観光なんてしても何にも面白くねーよ。

莫高窟なんてガイドつけても、結局沢山ある中の少ししか見れないし。

ババアはまだ残るって言ったから俺は先に帰った。

バスを乗り継いで一旦街まで帰ってご飯食べた。朝から何にも食ってなかったからな。もうすでに16時。

つまんないとこで高い金と時間使っちゃったよ。

もう夕方だけど、もう1つ行きたかった月牙泉に行く事にした。

バスの乗り場に戸惑ったけど、月牙泉について120元払う。いちいち高い。

バスを降りた辺りから既に砂漠が見えてて、この時点で莫高窟よりいいと思った。

ゲートをくぐって砂漠に入る。

みんなラクダに乗って砂丘の上に登ってる。

おそらくあの頂上からよく写真で見る景色が見えるんだろうと、歩きで登る。

歩いてるやつなんか全然いない。みんなラクダに登ってる。太陽の照りつけが凄くて、ものすごく暑い。

水が一気にお湯になった。砂に足を奪われて体力も奪われる。何回も休憩しながらなんとか丘の上に登るけどあの景色は見えない。

近くにいた人に写真を見せながら聞いたら、全然反対側だった。

めっちゃ頑張って登ってきたのに…

砂丘を降りて、言われた方向に行くとようやく見えて来た。

凄ぇ。

でも、観光客の為に道が敷かれていて、景観が失われてる。

もったいないなぁ。

あの道のせいで砂漠の真ん中にあるオアシスって感じが、雰囲気なくなっていた。

丘の上から夕陽をバックに見たくて、また頑張って砂丘を登った。

かなり疲れて座りこむ。

景色を眺めると、逆光が激しくて見づらい。

日が落ちるまで待つか。

この辺は21時くらいまで明るいから、サンセットまではだいぶ時間がある。

しばらく音楽を聴いたり、周りを眺めながら待ってた。

しかし中国人の写真を撮る時の気合いの入り方は尋常じゃない。

彼らに恥ずかしいって感情はないらしい。モデル気取りで、キメキメのポーズをいくつも繰り出し、表情を変えながら何枚も何枚も撮る。

そんな様子を眺めながら、

「モデルか!」

と突っ込む。

だけど彼らは何言われてるかも分からず、気にも止めずにカッコつけ続ける。

その図太さが羨ましいよ.。

しばらくして日が沈んできた。

どんどん人も増えてきて、この辺りの一大夕陽スポットなんだろうな。

みんな写真撮りまくり。

完全に日が沈んでしまうと、みんな砂丘を降りて行く。下りは楽だ。

少し日が沈んだだけで、あんなに熱かった砂が少し冷たくなって来てた。

バスあるか心配だったけど、これだけの人が夕陽まで残ってるんだ。大丈夫だろう、とみんなについて行くとやっぱりバスの運転手が客引きして人を集めていた。

バスに乗り込み、街まで戻る。

まずはビールだ。

今日は朝からずっと観光で疲れた。

ビールを一気に流し込むと生き返るようだ。めっちゃ美味い!

飲まなきゃやってらんない日もあるんだよ。まあ毎日飲んでるけど。

今日は結構色んな事を考えて落ち込んだ。

俺はどこにいっても馴染める所はないのか。うまくやって行く事が出来ないのか。見下されるような人間なのか。違うはずだ。俺は自分がダサいと思う事はやらないようにしてる。

例えば、人の気持ちを踏みにじるような事や、人を傷つけるような事はしないように気をつけてるし、なるべく弱い者には優しくするように心がけてる。

少なくとも、ガイドがプレゼントしてくれたミサンガを、要らないと言って受け取らないような人ではない。

姉さんより頭は悪くても、人間としては俺の方が立派だと思う。

飲みながらジャンベの姉ちゃんのとこで遊んでると、

「昨日もあなたの事見たよ」

覚えててくれたんだ。

ウィーチャット教えて、と言われてQRコードの紙見せて貰ったけど、ワイファイがないから読み取れない。

写メ撮って後で出来るよ、って言ってたけど後で試したがやっぱり出来なかった。

勿体無かったかな。

あと一泊くらいしてれば一緒に遊べたかもしれないな。

昨日と同じ店で肉サンドとポテトを買って道端に座って食べた。

このジャンクな感じが美味いなあ。

日付けが変わった頃に宿に帰ってシャワー浴びた。砂漠で砂まみれになってたからサッパリした。

ベッドに横になると、すぐに眠りに落ちた。

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