帰る場所のある人たちと帰る場所のない自分

韓国のアイドル

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2017年4月26日 水曜日

5日目   韓国 イチョン〜ソウル

朝、公園で目を覚ます。テントが結露していて寝袋とか濡れて寒かった。テント張ったらこうゆう問題もあるのか。

今日は朝から移動しよう。行き先は韓国の中心、ソウルだ。

バスターミナルに行き、ソウル行きのチケットを買う。って出発5分後かよ!もう少し余裕あるのちょうだい。

急いでバスに乗ってわずか1時間程でソウルの端っこに着いた。

そこからどうしたらいいかわからずウロウロ。マップでソウルの中心地ではない事はわかるんだけど、何にも調べてないから何てとこが中心かも分からん。

人の流れに着いて行くと駅があった。

なるほど、ソウルは電車が市民の足になるらしい。東京と同じだ。

さすがソウル。フリーワイファイも簡単に拾えてとりあえず行き先は明洞とゆう所に決めた。てか線路多すぎて分かんねー。

人に聞きながら適当にチケットを買った。ミョンドンに着いて電車を降りるとデカイ駅の中を彷徨いながら外にでた。

高層ビルが建ち並び、オフィス街かなーと思ったら路地の先には無数ので店や、ショップが立ち並ぶショッピング街だった。

これはすげぇ。渋谷みたいでやっぱりソウルは大都会なんだと思いしらされた。

腹が減ったので適当な店に入ると、隣の席は日本人の若い女の子2人組。普通に日本語で喋ってるし。他の席からも日本語が聞こえてくる。日本人多すぎ。

店をでて道端に座ってるとフランス人の兄さんがタバコくれないか?と言ってきたので一本あげて少し話した。

どうやら2人で韓国に住んでもう2年になるとゆう事。バスキングでお金を稼いでいて今場所を探してるとゆう事。

手には、ギターやジャンベを持っていた。

2人がバスキングしに行くとゆうので見たいと思い着いて行く事に。

だがなかなか場所が決まらないらしくウロウロしてたし、中国行きのフェリーのチケットもとりたかったので別れる事にした。

くそー、英語ペラペラになったらもっといろんな事聞いたり仲良くなれそうだったのになー。まぁこれも縁だと思おう。

もう直接、港まで行くしかないかーと思っているとマッサージの客引きが日本人だった。

日本人いすぎ。

「なにか困った事あったら言って下さいー」

てゆってくれたので旅行代理店を探してるとゆったら普通に教えてくれた。

教えて貰った百貨店に行くと広すぎて全然わかんねー。インフォメーションで聞くが全然通じない。そんなに俺の発音が悪いのか?

ツーリストオフィスじゃないのか?

たらいまわしにされながらやっと旅行代理店にたどりついたが取り扱ってないとゆう。

くそ。

もう一度ほかの旅行代理店はないか聞きに行く。今度は連れてってくれた。

カムサハムニダ。

自分じゃ絶対にたどり着けないであろうビルの9階に看板もなくあった。

優しい太っちょの姉さんが手配してくれて分かりやすい英語で説明してくれた。

よし!これでミッションはコンプリート。

あとは出発の日までソウル近辺を見て回ろう。って金がねぇ。

チケット代を払った事によって残金は約3万ウォン。港であとチャージ料5千ウォンと言っていたので実質あと2万5千ウォン。キツい。換金するか?

いや、フェリーに乗る前にすでに一回ともう2回換金してる。無駄に手数料を払うのは損だ。なんとか乗り切ろう。

さて、ミッションも終わったしミョンドンはとても寝れる様な場所ではない。

マックに行って情報招集しながら次の行き先は北村とゆうエリアに決めて電車移動。

電車の乗り方もマックで見たからもう余裕。

この町がかなりいい雰囲気で良かった。

北村の町並み

しかも!!

やたらにチマチョゴリなんかの伝統衣装を着た人が多いなぁと思っていたら何か宮殿みたいな所に集まっていってる伝統的な儀式みたいなのをやっていた。

入場料は僅か3千ウォン。

行くしかねぇ。コインロッカーがあかないなどのトラブルもはさみつつ、優しい3人組の女の子達がスタッフに電話してくれたりして助けてくれた。ホントみんな優しい。

そして中に入るともう圧巻。壮大な宮殿と伝統的な衣装に身を包んだ男女。

ダンスなんかのショーもやっていた。

興奮して歩き回った。

たまたまこんな場面に巡り会えるなんてついてる。

ショーが終わってみんな帰って行く。

俺も寝れる場所を探して彷徨い歩く。

俺に帰る場所はない。

幸せそうに手を繋ぐカップル。仲の良さそうな家族。友達たち。

みんな帰る場所がある。

一人ひとりに人生とゆうドラマがある。

生まれてから、学校に行って、友達ができて、恋をして、色んな経験をしながら年をとっていく。俺にも俺のドラマがあるように。

俺は行くあてもないまま彷徨い歩き調度いい広場のベンチにマットをしいて寝袋にくるまった。

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