放浪の旅1カ国目は韓国

トッポギ

※このブログサイトの記事ではアフィリエイト広告を利用しているものもあります

2017年4月23日 日曜日

2日目   韓国 トンヘ〜ウンジュ

フェリーの豪華な部屋で目を覚ました。


タバコを吸いに甲板に出ると韓国の島影が近づいてきていた。

フェリーにて

もうすぐ着くぞ。

荷物をまとめたり、身支度を整える。

甲板には沢山の韓国人がフェリーの着港する様子を眺めていた。北朝鮮とアメリカの問題もあるのか外国人の姿はほぼない。

フェリーがトンヘの港に着くと列に並んだ。すると「日本人ですか?」と聞かれて後ろに回された。どうやら外国人は最後らしい。

そこで他にも日本人がいることが分かった。持ち前の人見知りを発揮して話しかけなかったけど向こうも俺には興味ないみたいだった。フェリーに乗ってたのは他にロシア人っぽい2人組の男とその日本人のカップルだけらしかった。あと欧米人っぽい家族もいたけど彼等は降りないでずっと甲板にいた。

トンヘで降りた日本人やロシア人っぽい彼等は手ぶらだったのを見るとロシアのウラジオストクまで行く為のトランジットらしかった。韓国人気ないのかな?

なんやかんやで入国審査も終わって街っぽい方角に適当に歩きだす。ハングル文字の看板に気持ちが踊る。

それにしても荷物くそおめぇ。肩と腰がヤバい。足もきてる。

全く道が分からず、おじさんに聞くと全く英語は通じないけど一生懸命携帯を使ったり若いカップルに聞いたりしてくれた。

結局わかんなかったけどありがとうおじさん。

腹減ったからなんか食おうと近くの食堂みたいな所に入った。おばさんが1人でゴハンを食べててなんか食べたいみたいなジェスチャーなんかで伝えようとしても伝わらなくておばさんも苦笑いするだけ。

こりゃダメだと店をでて近くのコンビニでカップラーメンを買った。

辛ラーメン。うん安定。

また歩きだして適当な市バスに手をあげると止まって、「トンヘ?」と聞くとサイフの小銭を全部とって走りだした。800ウォンぐらいか?韓国の物価は食堂やコンビニを見る限り日本とあまりかわらないらしい。

トンヘの街中は都会だった。アウトドアショップが多くて韓国ではアウトドアブームなのかも知れないと思った。

しばらく街中を歩いて様子を見る。いい感じの街だな。イケてる若者が多い。みんなオシャレだし女の子はスタイルよくて可愛い子が多い。

だかバックくそおめぇ。荷物預かりサービスとかないのかな?こんなんじゃ町歩きも億劫になっちまうよ。何回も休憩しながら次の町に行こうとバスターミナルを目指す。道を尋ねるとみんなで優しく話してくれる。ほとんど英語は通じないので分からないがみんな優しい。

それにしても俺がこんなデカイ荷物抱えて歩っててもみんな興味ないらしい。チラ見もしてこない。先進国の他人には興味ないみたいな雰囲気を感じる。

バスターミナルに着いて適当にウンジュ行きのチケットを買った。

バスに乗るとウトウトしてすぐ寝てしまった。2時間ほどでウンジュに着いた。

うわー、トンヘより都会じゃねぇかよ。デカイビルがいっぱいあって町選びミスったか?と思った。バス代で手持ちのウォンはほとんどなくなってしまったのでATMを捜すけど何処にもない。両替所もない。

マジかよ。こんなデカイターミナルにもないのかと人に聞くと、英語が通じる。

やっぱりウンジュは都会だ。その兄さんは分からないと言ったけど、携帯で銀行の場所を探して教えてくれた。韓国人は優しい人が多い。とりあえず金をゲットしたので飯を食おうと捜すけど焼肉屋ばっかりだし何処も千円以上する。韓国物価たけぇな。

仕方なくまたコンビニで350円くらいの弁当を買って食った。うん、うまい。食い足りなくて近くでかまぼこの串焼きみたいなのも食った。これは普通かな。2000ウォン。200円くらいか。

体はもうバキバキに疲れていて寝る場所を探してさまよい歩く。こんな都会じゃなかなか見つけられない。少し街から離れようと適当に市バスに乗った。

2000ウォン払ってお釣りが少し。どんな仕組みなのかがイマイチわからん。しばらく走って寝れそうな場所がないのでずっと乗っていたら運転手がどこに行きたいんだ?と聞いてくる。マップをだして適当に指差したけどタクシーで行けと降ろされる。

こんなめんどくさい客嫌だよな。

また荷物を抱えて歩き出す。途中でキリストの教会があったので中をのぞくと沢山の人がお祈りしていた。韓国はキリスト教なのかな。ベンチで寝れるかなと思ったけど人が多かったのでまた歩き出す。

もう限界だとゆうところで東屋のある小さな公園を見つけた。ちょっと汚ねえけど十分だ。前のコンビニでビールを買ってすぐに眠りについた。

トッポギ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次